2026年から佐賀県で移動手術車の運用が始まります

7月より佐賀で開始した「佐賀ニャンプロジェクト」。今まで多頭崩壊の現場支援やTNR活動※を行う保護猫団体に対し、医療費の支援を続けてきましたが、一部地域では避妊去勢手術を行う病院まで往復2時間以上かかってしまうケースもあり、現場の切実なニーズに応えるためこの度「移動手術車」を導入し、必要な地域・場所へ直接獣医療を届ける仕組みづくりを行います。
この移動手術車の導入は猫をこよなく愛したご家族を亡くされた方からのご寄付により実現しました。ご家族は生前、旅を愛し、各地を巡ることに心を寄せておられました。「猫たちのために役立ててほしい」というご遺志を受け継いだご支援により、本車両を準備することができました。ご支援者様の温かな想いを胸に、ピースニャンコは今後も猫の福祉向上と地域社会との共生を目指し、支援の仕組みづくりに尽力してまいります。
また、「移動手術車 始動プログラム」の一環として、 12月25日(金)、にじのはしスペイクリニック(株式会社NICOX)の協力のもと、避妊去勢手術会を実施し24匹の避妊去勢手術を行いました。また、あわせてスタッフ研修を行い、来年の本格稼働へとつなげていきます。


そして「手術車ができたから、もう安心」ではなく、ここからが本当のスタートです。医療資材、獣医師・スタッフの確保、車両の維持管理そして移動手術車による活動は、ふるさと納税によるご寄付に支えられ、佐賀の猫たちへの医療支援を確実に前へ進めています。
また災害時には、現場に駆け付け、過酷な環境に置かれる猫たちを救い、不幸な命を増やさないために活用していきます。ご遺志によって生まれたこの移動手術車を止まらせないために、ピースニャンコは来年も、さらに多くの場所で活動を続けてまいります。
※Trap(捕獲)、Neuter(不妊・去勢手術)、Return(元の場所に戻す)の頭文字を取ったもので、飼い主のいない猫(野良猫)の数を減らし、地域住民とのトラブルを防ぎつつ、猫が一代限りの命をまっとうできるようにする活動です
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