今できることぜんぶ
素っ気なかったり、愛らしい仕草で甘えてきたり。
気まぐれで、マイペースな猫のいる暮らしには、
たくさんのかわいいと幸せがあふれています。
一方で、社会的・経済的理由から不幸な猫が生まれ、
必要な医療を受けられず人知れず命を落とす猫や、
中には殺処分の対象となってしまう猫がいます。
私たちは、そんな悲しい運命から猫を守るため、
まずは連携する病院での避妊去勢手術をサポート。
新たな家族との出会いをつくり、殺処分を減らします。
そして、同じく猫を大切に思い活動されている皆さんと協力し、
支援と仕組みづくりの輪をどんどん広げていきます。
大好きな猫のために、今できる最善をつくしていく。
猫を思う力を合わせれば、未来は変えられる。
私たちは、そう信じています。
素っ気なかったり、
愛らしい仕草で甘えてきたり。
気まぐれで、マイペースな猫のいる暮らしには、
たくさんのかわいいと幸せがあふれています。
一方で、社会的・経済的理由から不幸な猫が生 まれ、必要な医療を受けられず人知れず命を落 とす猫や、中には殺処分の対象となってしまう猫がいます。
私たちは、そんな悲しい運命から猫を守るため、 まずは連携する病院での避妊去勢手術をサポー ト。新たな家族との出会いをつくり、殺処分を 減らします。そして、同じく猫を大切に思い活 動されている皆さんと協力し、支援と仕組みづく りの輪をどんどん広げていきます。
大好きな猫のために、
今できる最善をつくしていく。
猫を思う力を合わせれば、未来は変えられる。
私たちは、そう信じています。
ABOUTピースニャンコについて
ABOUTピースニャンコについて
行動する
それが私たちピースニャンコです。
私たちの運営母体は、国内外で支援活動を行う特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンです。姉妹プロジェクトとして、ピースワンコ・ジャパンを運営し、全国10施設を拠点に、保護犬支援を行っています。ピースニャンコでは、ピースワンコの既存施設も活かしながら、医療支援を軸に保護猫ボランティアの皆さんの負担軽減を図ります。1匹でも多くの保護猫が新しい飼い主さんと幸せに暮らせるよう、譲渡促進にも取り組みます。
その根底には、猫を大切に思い、行動する確かな気持ちがあります。
犬猫の殺処分について、環境省によると、10年前には犬が約29,000頭、猫が約99,000頭でしたが、2022年度には犬が2,434頭、猫が9,472頭と、およそ10分の1に減少しました。その背景には、全国で活動する保護犬猫団体や個人ボランティアの献身的な活動があります。しかし、猫の殺処分は依然として犬の約4倍にのぼるという現実があり、その多くは離乳前の幼い子猫たちなのです。
さらに近年では、多頭飼育崩壊や繁殖業者からの飼育放棄、高齢者が最期まで飼えなかった猫たちの保護も増加し、中には健康状態が悪く、譲渡につなげるためには継続的な治療が必要な猫も少なくありません。
こうした猫たちが殺処分を免れ、新しい家族と出会うためのサポートが必要だと考えました。
出典:環境省 統計資料 「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」
このプロジェクトをスタートするにあたり、多くの保護猫ボランティアの皆さんにお会いし、「今、猫たちの命を守るために何が必要ですか?」と伺いました。
「猫を譲渡につなげるためには時間がかかる。その間の治療費は数十万円になることもあり、医療費を捻出するのが大変だ」
「動物愛護センターから引き取った子猫たちがパルボウイルスに感染していた。5匹の内、3匹が命を落とし、その時に30万円ほどの医療費がかかった」
「保護したシニア猫に腫瘍が見つかると、手術費用に何十万円もかかる。新しい飼い主さんに高額な譲渡費用を請求することはできないので、自分が負担している」
「避妊去勢手術の費用も病院によって異なる。助成金を活用するなどし、なるべく自己負担が少ないところを探すが、それにも限界がある」
「ご縁があった猫だからこそ、できる限りの医療を受けさせてあげたいが、これ以上の持ち出しを続けることが難しい」
そんなボランティアの皆さんの言葉に耳を傾け、私たちにできることは何かを考えました。もし、猫たちが新たな家族と出会うまでの医療費をサポートできれば、ボランティアの皆さんの負担を少しでも減らし、その活動を後押しできるのではないか。そして、動物病院と連携し、医療支援の仕組みをつくることができたなら・・・そんな思いから、ピースニャンコは始まりました。
ACTION PLAN活動内容
まず活動を共にするのは、2012年から犬の「殺処分ゼロ」を目指してきた姉妹プロジェクト「ピースワンコ・ジャパン」を通じてご縁ができた保護猫ボランティア団体や個人。そして、ピースニャンコの拠点となる西東京エリアのボランティアの皆さんが中心になります。また、動物病院と連携することで、医療支援を実現する体制をつくります。
TEAM MEMBERチームメンバーについて
ピースニャンコと連携し、活動をともにするチームメンバーの皆さんを紹介します。
16年前にトリミングサロンを開いた翌日、店頭に遺棄された1匹の猫を保護したことが本格的な活動の始まりです。現在はトリマー仲間と動物愛護センターへ通い、収容された犬猫のレスキューやボランティアトリミングをしながら、保護・譲渡活動を続けています。また、被災地にいる動物のケア、飼い主さんのサポートも行っています。
活動への思い
純粋に犬や猫が好きで、好きなもの、好きな人には、幸せでいて欲しい。本当に、ただその思いだけなんです。
もともと個人での保護猫活動を約10年行っていましたが、西東京市に引っ越した時に野良猫が暮らす環境の過酷さにショックを受け、市内の地域猫活動に参加。7年前に会長となりました。現在は会として年間100頭近い猫に避妊去勢手術を施し、毎月譲渡会を開催。新しい飼い主さんへの譲渡活動も行っています。
活動への思い
目の前にいる不幸な猫を幸せにしたい。過酷な環境から脱するためにできる限りのことをしていきたい。
保護猫活動は、8年前から。動物病院で動物看護師として、働いていた時に、生まれたての子猫を預かったのがきっかけでした。現在は、トリマーとして、サロンに併設する保護猫カフェを運営しながらの保護・譲渡活動に加えて、愛護センターからのレスキュー、ボランティアトリミングを行っています。
活動への思い
犬や猫のおかげで仕事があり、今の生活ができています。たくさんの犬猫たちからもらった「恩」を「返す」のではなく、「恩送り」として、困っている動物たちの助けになるよう活動しています。全ての命が輝く社会になりますように!
funnyCat&Dog代表理事
funnyCat&Dog代表理事
トリミングサロンを開店した13年前、近所にいた子猫を保護したことをきっかけにTNR活動を始めました。「人間が関わった動物たちは、人間が最後まで責任をもってケアをしなくてはならない」と考え、保護猫カフェをオープン。活動を持続可能にするためにNPOも設立し、5名のスタッフたちと年間150頭の猫を新しい飼い主さんに譲渡しています。
活動への思い
私たちの活動は猫ファーストであることが求められます。でも人も一緒に幸せになれるように、動物にも人にもやさしい人間であることを心がけています。
HugKu-Me理事長
HugKu-Me理事長
トリマーとして長年犬の保護活動を行ってきた経験と人脈を活かし、3年前から猫の保護、譲渡にも取り組んでいます。日々寄せられる数々の相談をきっかけに、動物のプロフェッショナルとして動物福祉を最優先に考えながら保護譲渡に取り組む一方、行政と連携した啓発活動にも注力しています。
活動への思い
譲渡において最も重視するのはマッチングです。動物の個性や気質に合う家族を見つけることで、動物も人も幸せになれるので。