PeaceなNyankoたち
2025.05.01
2025.05.01

猫を救う!ピースニャンコの医療&搬送支援

猫との暮らしは、私たちにたくさんの幸せと癒しを与えてくれます。しかし一方で、厳しい現実も存在します。十分な医療を受けられず、命を落としてしまう猫たち。そして、殺処分という悲しい運命をたどる猫たちも少なくありません。そんな悲しい現実から猫たちを守るため、ピースニャンコは活動を続けています。私たちは、チームメンバー(保護猫ボランティア)の方々への医療支援を軸に、譲渡促進にも力を入れています。

医療&搬送支援で、より多くの猫の命を救う

この度、ピースニャンコでは、新たな取り組みとして「医療&搬送支援」をスタートいたしました!

日々、仕事の合間を縫って保護活動に奔走する、チームメンバーのボランティア団体や個人の方々。猫たちの医療費はもちろんのこと、病院への搬送にかかる時間や労力は、活動を続ける上で大きな負担となっています。そこでピースニャンコは、より多くの命を救うため、医療費支援に加え、動物病院への搬送サポートも開始することにいたしました。
記念すべき第一弾のGOGO groomersの2匹の保護猫、「きみちゃん」と「ちぢみくん」の支援の様子をご紹介します。

推定2歳の保護猫「きみちゃん」

きみちゃんは、毎日、学校へ行く途中に見守っていた高校生からの相談がきっかけで保護に至りました。保護当初は風邪をひき、怯えた様子でしたが、今ではすっかり穏やかになりました。

推定8歳の保護猫「ちぢみくん」

ちぢみくんは、過酷な環境で暮らしていたところを保護されました。ガリガリに痩せ細り、口内炎の痛みでご飯もほとんど食べられない状態。ひどい風邪と血尿も見られたため、すぐに病院へ。検査の結果、様々な病気が見つかり、すぐに手術ができる状態ではなく、暖かい部屋で、ゆっくり休ませることに。するとちぢみくんは、まるで「もう外には戻りたくない」とでも言うように、布団に体をうずめ、安心した表情を見せたそうです。

猫たちへの医療&搬送支援

元気になったきみちゃんとちぢみくんは、新しい家族の元で幸せに暮らせるよう、避妊・去勢手術、マイクロチップの装着、ワクチン接種を受けることになりました。そして迎えた手術当日。ピースニャンコが2匹をお預かりし、動物病院へと搬送。

避妊・去勢手術、マイクロチップの装着、ワクチン接種を終えたきみちゃん、ちぢみくんは、安心した様子でチームメンバーの元へ。新しい家族との出会いを待つばかりです。

猫にとって、なぜ避妊・去勢手術が重要なのか

「猫にとって、なぜ避妊・去勢手術が重要なのか」改めて動物病院の先生に尋ねると

「猫は繁殖力が非常に強く、1匹から10~15匹もの子猫が生まれる可能性があります。不幸な猫を増やさないため、近隣住民とのトラブルを防ぐため、そして猫自身の病気予防のためにも、避妊・去勢手術は非常に重要です」
と教えてくださいました。

ピースニャンコの挑戦は始まったばかりです。私たちは、ボランティア団体や個人の皆さんの負担軽減を図りながら、譲渡促進にも取り組み、1匹でも多くの保護猫が新しい家庭で幸せに暮らせるよう活動を続けていきます。引き続き、皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

この活動の現場に密着した動画をぜひご覧ください。
⇒ ピースニャンコTV(12分16秒)

https://youtu.be/3y9IhiPlWmQ

「ピースニャンコ」の活動は、皆様からのご寄付によって支えられています。猫たちの命を守る活動を続けていくために、ご支援をよろしくお願いいたします。

大好きな猫のために、今できることぜんぶ。一頭でも多くの命を幸せにするために、1日30円~のご負担で応援できるサポーター申込を、よろしくお願いします。

\ニャンコを幸せにするために、2分でできること/
ピースニャンコサポーター決済フォームへの遷移バナーです
ジャーナル一覧へ戻る

Follow us

  • InstagramInstagram
  • YoutubeYoutube

人気ランキング

人気ランキング一覧

SUPPORTご支援のお願い

ピースニャンコの活動を継続的に支援してくださるサポーターを募集中です。1匹でも多くの命を救うため、ご支援のご協力をお願いいたします。
ご自身にあった方法でご検討ください。ピースニャンコの運営団体、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(認定NPO)へのご寄付は、
寄付金控除など税制優遇の対象となります。

CONTACTお問い合わせ

問い合わせる